デッドバイデイライトを愛する皆さんに、お待ちかねの情報が公開されました。
2019年3月実装予定の新キラーと新サバイバーの情報が、公式の生放送で公開されました。
今回は公式で公開された動画をもとに、新キラーや新サバイバー、新マップの情報についてご紹介しようと思います。
新キラー&新サバイバーと同時に実装されるVer2.6.0アップデートの調整内容については、↓別記事でご紹介しています。
また一部日本語訳に誤訳がある可能性がありますので、予めご了承ください。
目次
新キラー「ザ・プレイグ(The plague)」
2019年3月に実装される新キラーの名は「ザ・プレイグ」、性別は女性です。
子供の頃に親に寺院に放棄されたという暗い過去がありながら、寺院で司祭として働いていた彼女。
街が「疫病」に襲われたとき、彼女は「疫病」と契約を交わします。
頭には象徴的な兜を被っており、右手には瘴気を纏っている香炉を持っています。
ザ・プレイグの基本ステータス

移動速度:4.6m/s
身体の大きさ:背が高い
プレイグの心音範囲は32m、そして移動速度は4.6m/sです。
これは基本的なキラーの平均ステータスと同じですね。
少し背が高いという特徴はあります。
基本ステータスだけを見ると「トラッパー」や「レイス」と同じステータスです。
ザ・プレイグの能力「黒死の吐瀉(VILE PURGE)」

「黒死の吐瀉(としゃ)」はパワーゲージを貯めてからサバイバーに向けて「口から瘴気を纏った液を吐き出す」という能力になっています。
かなり飛距離があるので、中距離にいるサバイバーにも当てやすくなっています。
簡単に能力について説明すると
・命中した生存者は「疫病状態」になる
・再び吐瀉を浴びる・走る・アクションを行うと感染レベルが上昇する
・感染レベル1:生存者は嘔吐する状態になる
→説明では負傷状態になるとありますが、実際はなっていないですね(バグかは不明)
・感染レベル2:不規則な間隔で嘔吐が発生し、衰弱状態になる(弱音は無しだ!と同じで、負傷状態になり治療が出来ない)
→さらに付近にいる他の生存者やオブジェクト(発電機や板)にも感染が拡大してしまう
・感染した生存者はマップに存在する「献身の淀み」(湧き水)を使用すれば、感染状態から治療が出来る
→マップ内には初期状態で5つ配置される(感染するとオーラが可視化される)
→一度使用した湧き水は汚染され、プレイグが触るか全ての湧き水が汚染されるまで使用不可に
・プレイグが汚染された湧き水を触ると、吐瀉がダメージを与えるようになる(「黒死の吐瀉」→「汚濁の吐瀉」に変化)
→汚濁の吐瀉には疫病の感染効果が無くなり、一定時間経つともとに戻る
・吐瀉はオブジェクトにも感染させることが可能(発電機 板 窓枠 トーテム ロッカー)
→汚染されたオブジェクトにサバイバーが触ると疫病状態に感染してしまう。
「疫病状態」とは
プレイグに吐瀉を掛けられたサバイバーは「疫病状態」に陥り、一定の間隔で嘔吐をしてしまう状態になります。
→付近に嘔吐する音が発生し、索敵されやすくなります。
そして「再び吐瀉を浴びる」「走る」「アクション」を行うと感染レベルが上昇します。
感染レベル1:生存者が嘔吐する状態になり、周辺の視野も狭く
→感染した場合、プレイヤーのアイコンに黄色いゲージが表示されます。
特定のアクションを行うことでこの黄色いゲージが進行し、最大まで溜まるとレベル2に進化します。感染レベル2:不規則な間隔で嘔吐が発生し、衰弱状態になる
→弱音は無しだ!と同じで、負傷状態になり治療が出来ない
→付近にいる生存者やオブジェクトに感染が拡大してしまうそしてこの疫病状態を治すには、マップ内に存在する浄化の湧き水で浄化をしないと治療が出来ません。
(マップ内に5箇所配置され、感染すると白いオーラで可視化されます。)
→ただし浄化を行えれば、負傷状態も一緒に回復することが可能です。またこの湧き水は使用すると汚れてしまい、同じ場所の湧き水は使用出来なくなります。
→プレイグが触るか、全ての湧き水が汚染されることで湧き水が再び使用可能に
濁った湧き水を触ると、嘔吐がダメージを与えるように
そして浄化のために使用した湧き水は濁ってしまい、プレイグがそれに触ることで能力が「汚濁の吐瀉」に変化し、「嘔吐がダメージを与える」ようになります。
→プレイグが湧き水を触ると、マップ全体に「キーン」という通知音が発生します。
この状態で液を掛けられたサバイバーはダメージを受けるので、とても危険です。
※ただし「汚濁の吐瀉」に変化している最中は、疫病効果は受けません。
液はオブジェクトにも付与が可能
またこの黒死の吐瀉は「板」や「発電機」「窓枠」にも付与することが出来、瘴気を纏ったオブジェクトを触ってしまったサバイバーも疫病状態に陥ってしまいます。
ザ・プレイグ パーク①「堕落の介入(CORRUPT INTERVENTION)」
![]() | 儀式開始時、あなたから一番距離の遠い位置にある発電機3台を80/100/120秒間のあいだ、修理不能にする。 ザ・プレイグ レベル30で解放 |
このパークは「マッチ開始時、キラーから最も離れた距離の3つの発電機を一定時間修理不能にする」という能力です。レベル3では120秒間もの間、発電機を修理不可能に出来ます。
遅延系のパークとして輝きそうですね。
ザ・プレイグ パーク②「伝播する怖気(INFECTIOUS FRIGHT)」
![]() | あなたが通常攻撃で生存者を瀕死状態にしたとき、殺人鬼の驚異範囲内にいる生存者全員が叫び声を上げ、4/5/6秒間のあいだ強調表示される。 ザ・プレイグ レベル35で解放 |
こちらは「負傷状態のサバイバーを瀕死状態にすると、心音範囲内にいる他サバイバー全員を、一定時間強調表示する」という能力です。バベチリ対策として近づいてきたサバイバーに対して有効的になりそうなパークですね。
「ノックアウト」と併用すると更に強力になりそうな感じはします。
ザ・ブレイグ パーク③「闇の信仰心(DARK DEVOTION)」
![]() | あなたは一人の生存者に執着する。 オブセッション状態の生存者を通常攻撃で負傷状態 (または瀕死状態)にさせると、20秒間のあいだ、オブセッション状態の生存者が32mの驚異範囲を持つようになる。 またその間は殺人鬼の驚異範囲がゼロになる。 この効果は60/45/30秒に一度発動が可能 ザ・プレイグ レベル40で解放 |
パークの能力は「オブセッション状態のサバイバーを攻撃すると、オブセ状態のサバイバーが32m範囲の心音を一定時間発生させるようになり、キラーの心音が消失する」というパークです。既存パークの「狡猾」や「ガラクタいじり」に似たような使い方にはなりそうですが、サバイバーへの奇襲に使えそうなパークですね。
ザ・プレイグのアドオン

ザ・プレイグのアドオンの中でもここでは「ウルトラレア」~「レア」までのアドオンをご紹介します。
ウルトラレア
①「玉虫色の印章」
②「黒のお香」
ベリーレア
①「切断された足の指」
②「崇拝の石版」
③「狂信者のお守り」
④「汚れの吐剤」
レア
①「マッサージ用オイル」
②「感染催吐剤」
③「灰色のりんご」
④「退魔のお守り」
⑤「香る軟膏」
新キラー「プレイグ」:PTBからの変更点
新キラープレイグについて、本実装に伴いPTBから幾つか変更点が加えられています。
殺人鬼:プレイグのバランス調整-全般

・汚濁の吐瀉:効果を45 → 60秒へ
・オブジェクト汚染時の効果時間:20→35秒へ
・特殊能力をチャージ中の移動速度を上昇(汚濁、黒死両方とも)
・特殊能力をチャージ後、発射待機状態の移動速度を低下(汚濁、黒死両方とも)
・フックに吊られた生存者の疫病進行度がリセットされないように
・黒死の吐瀉が脱出ゲートのスイッチを汚染可能に
・全ての献身の淀み(湧き水)が汚染された場合、プレイグが汚濁モードに変更されるように
汚濁の吐瀉の効果時間が強化され、吐瀉のチャージ中の移動速度が上昇されています。
様々な変更が加えられていますが、全体的にPTBよりも強化されているという内容になっています。
殺人鬼:プレイグのバランス調整-スコア関連

・疫病が発症した生存者を瀕死にしたときのスコア上昇:0 → 200に増加
・既に感染している生存者に吐瀉物を当てている最中のスコア上昇:1/0.1秒 → 2/0.1秒に増加
プレイグで得られるスコアが全体的に上昇しています。
疫病が発症した生存者を瀕死にしてもPTBではスコア増加はありませんでしたが、なんと200も貰えるようになっています。
殺人鬼:プレイグのバランス調整-アドオン

・アドオン「香る軟膏」:黒死の吐瀉中の移動速度が従来より0.3上昇
・アドオン「玉虫色の印章」:崇拝モード(汚濁の吐瀉)の時間を従来より20秒短縮
・アドオン「オリバナムのお香」:黒死の吐瀉中の移動速度が従来より0.3上昇
細かい変更が加えられていますが、一番重要なのはウルトラレアアドオンの「玉虫色の印章」がPTBよりも少し弱体化が加えられていますね。
ただし全体的に強化されているので、使いやすくなったかなと思います。
新サバイバー「ジェーン・ロメロ(Jane romero)」
プレイグと同時に実装される新サバイバーの名前は「ジェーン・ロメロ(Jane Romero)」、こちらも女性のキャラクターになっています。
DBDではネア・カールソンとナース以来、久しぶりの女性のキラーと女性のサバイバーが同時に追加されることになります。
ジェーンはTV放送局で働いており、TV番組に出演している有名な司会者という背景を持っています。
少しラフなビジネススーツを着用しています。ザ・出来る女って感じでしょうか。
ジェーン パーク①「連帯感(SOLIDARITY)」
![]() | 負傷時に医療キットを使用せずに他の生存者を治療すると、40%/45%/50%の変換率で自分の傷も回復する ジェーン・ロメロ レベル30で解放 |
このパークは「自分が負傷状態の時、他人を治療すると治療したゲージ分の50%を自分の治療ゲージに還元させる」という能力です。負傷状態から復帰することも出来るので、負傷状態で立ち回ることが多くある現在のDBDの環境では強力なパークになりそうです。
ただし、ある程度自分を回復させている状態である必要があります。
ジェーン パーク②「平常心(POISED)」
![]() | 発電機の修理完了時、6/8/10秒間のあいだ、足跡を残さなくなる。 ジェーン・ロメロ レベル35で解放 |
このパークは「発電機の修理を完了すると、10秒間のあいだ自分の足跡を消失させる」という能力を持っています。発電機を修理したあと自分が行く方向を分からなくすることが出来るので、ステルスパークとして有効になりそうですね。
ジェーン パーク③「真っ向勝負(HEAD ON)」
![]() | ロッカーに入って、3秒間経過すると効果が発動可能 パーク発動中に素早くロッカーから出ると、一定範囲内にいるキラーを3秒間スタンさせる。 発動すると疲労のステータス効果が60/50/40秒間発生 疲労している最中は使用が出来ない。 ジェーン・ロメロ レベル40で解放 |
これは「ロッカーに3秒間以上入った状態でロッカーを開くと、目の前にいるキラーをスタンさせる」という能力です。キラーへの奇襲としては使えそうですが、3秒間入ることが必要なのと疲労状態になってしまうというデメリットも存在します。
特定のタイミングでは輝きそうなパークではありますが、使い所が難しそうですね。
新マップ「浄罪の神殿(The temple of purgation)」
新マップの名前は「浄罪の神殿(The temple of purgation)」という名前で、「寺院」をモチーフとしてマップになっています。
この新マップは「レッド・フォレスト」に追加されます。中央には象徴的な寺院が存在しており、この寺院には地下も存在しています。
動画で見た限りでも、中央の寺院はかなり広いように見受けられました。
これは中央の寺院でのキラーとの駆け引きがかなり重要なマップになりそうですね。
PTBは3月7日AM3:00~から開始!
新キラーや新サバイバーを実際に使用することが可能なPTB(プレイヤーテストビルド)については
「今週(2019年3月6日~10日の間)」に開始される予定とのことです。
→3月7日 AM3:00~PTBが開始されました!!
PC版をお持ちの方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
Ver2.6.0 アップデートの配信日が決定!
『Dead by Daylight』の新チャプター「Demise of the Faithful」が3月20日より配信!
新たに登場するキラー「ザ・プレイグ」とサバイバー「ジェーン・ロメロ」のパワーやパークとは?https://t.co/XCXZHh3Par #PS4 #DbD pic.twitter.com/RLU3hdEEWN— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) 2019年3月15日
プレイグやジェーンロメロが実装されるバージョン2.6.0アップデート「Demise of the faithful」の配信日が決定しました!
プレイステーション公式ツイッターによると「3月20日」に配信されるようです!
楽しみですね!