皆さんこんにちは、志村です。
昨年(2018年)の11月、DBDの公式生放送でマップ別の脱出率一覧が公開されました。
キラーやサバイバーをプレイするうえで、皆さんにとって「苦手だな・・・。」と思うマップや「このマップ来たら良いなー」と思うマップはそれぞれあるかと思います。
今回は、公開されたマップ別の脱出率一覧を参考にしつつ、個人的なマップ別の有利不利ランキングのTOP5をご紹介していきたいと思います。
明確な指標があるわけではなく、また使用するパークやキラーによっても変わって来るかとは思いますがあくまで筆者がキラーやサバイバーをプレイするうえで「嫌だな~」と思う程度のゆるーい感じで見ていただければなと思います。
目次
公式で発表されたマップ別の脱出率一覧(2018年11月時点)
まずは公式で発表されたマップ別の脱出率一覧を見ていきましょう。
公表されたのは昨年の11月(2018年11月)なので、それまでの期間の脱出率も計測されていることにご注意ください。
(↓クリックすると拡大も可能です。)脱出率が最下位の「ギデオン食肉工場」ですが、2018年10月のVer2.3.0のパッチでは板の枚数の増加や窓枠ポジションの追加などの大幅な変更が入っているので
現在の環境(Ver2.5.0)においては、あまり参考にはならないように思えますね。
また2018年9月に実装されたVer2.2.0の各マップの大幅修正の影響では第2位の「フラクチャード・カウシェッド」においても、とても強力だった固有物件が大幅に弱体化したことを踏まえると現在の環境とは少し違った見方をする必要があるかなと個人的には思います。
それらを考慮しながら、個人的なサバイバー・キラー別の有利マップのランキングを5つ選出し、ご紹介したいと思います。
サバイバー有利マップランキング
まずはサバイバー視点での有利マップを5つご紹介しようと思います。
第5位 ディスターブドウォード
中央の固有物件が非常に強力なマップである「ディスターブドウォード」
ここはグロウニングストアハウスやカウシェッドなどの固有物件が強力なマップなのに関わらず、なぜか修正を免れているマップの一つですね。
中央の固有物件には強い窓枠の他にも、配置される板のほぼ全てが非常に強力になっています。
スマートな着地があれば中央の固有物件だけで発電機5台分のチェイスが出来るなんてこともあったりします。
第4位 ロトンフィールズ
次は固有物件こそないマップですが、マップの広さが特徴的な「ロトンフィールズ」
マップが広い=発電機の生成範囲が広いということになり、徒歩キラーだと発電機の巡回だけで沢山の時間を取られてしまいます。
中央にあるボロ小屋の板を後半までは温存しつつ、発電機を偏らせないように立ち回ることを意識すれば脱出率はグンと上がると思います。
マップが広大なうえ、所狭しに生えているとうもろこし畑によりキラーが見失うなんて状況もたくさんあるので、第4位としています。
第3位 おぞましい貯蔵室
第3位は、こちらも固有物件が非常に強力な「おぞましい貯蔵室」
おぞましい貯蔵室は大きい方の固有物件が非常に強力なことに加え、小さい固有物件の方も2階の発電機を修理完了させることで強力な固有物件へと変化します。
また沼地(バッグウォータースワンプ)のマップではマップ全体に生えている植物の視界の悪さから、隠密にも適しているマップになります。
固有物件の強力さ+隠密にも適しているということから、第3位としています。
広い方の固有物件でチェイスを長引かせるコツとしては、2階にある2つの落下ポイントの下のどちらに外側に出られる窓枠が配置されているかを最初に確認しておくことですね。
第2位 トンプソンズ・ハウス
次は固有物件ではなく、固有物件の周囲が強力なマップ「トンプソンズ・ハウス」
このマップでは2階建ての固有物件の周囲にある板が非常に強力になっており、固有物件の周囲の板と周囲のジャングルジムを使用するだけでも大きく時間を稼ぐことが可能です。
サバイバー側としては中央に生成される発電機を優先して修理し、固有物件の周囲を中心にチェイスしながら板が無くなればボロ小屋の方でチェイスをするように心掛けるようにすれば戦況を有利にすすめて行くことが出来ます。
第1位 ランプキンレーン
1位は、映画「ハロウィン」の舞台となったマップ「ランプキンレーン」
このマップの特徴は、マップ全体を通してどこに行ってもチェイス時間を安定して稼ぎやすいところですね。
マップ内に存在する2階建ての家や地下のある家、中央に存在するローリーの家を含めてチェイスルートを抑えておくことで多くの時間を稼ぐことが可能です。
また生成パターンによっては外の柵の窓枠も非常に強力になる場合もあります。
更にスマートな着地を採用していれば、もっと多く時間を稼ぐことも可能になってきます。
強力なキラーとして知られるヒルビリーやナースでも追うのが少し難しいという点もあり、第1位としています。
キラー有利マップランキング
次はキラー側視点での有利マップをランキングとしてご紹介していきます。
第5位 レッカーズヤード
第5位は、マップが狭く強力と断言出来るポジションが存在しない「レッカーズヤード」
このマップは修正が入る前は板が非常に多く、キラーとしても辛いというマップになっていたのですが、修正により板の枚数が減少したことによりランクインしています。
中央のボロ小屋の板を早い段階で使用してしまうと、一気にキラー有利に傾くマップです。
またマップが狭いということは、発電機の周回もしやすくなり、キラー側で発電機を偏らせるという動きもしやすくなります。
第4位 サファケーション・ピット
次は左右対称のマップとして知られる「サファケーション・ピット」
このマップは配置されている固有物件は窓枠パターンによっては強力になりますが、発電機が偏りやすいという特徴があります。
左右対称のマップなので、考えなしに発電機を修理してしまうと後々大変なことに。
キラー側としても片方の場所だけでチェイスをするように心掛けでおくだけで、発電機を偏らせやすくなります。
発電機を偏らせることが出来ればキラーが逆転するということも十分に可能になってくるので、第4位としています。
第3位 アザロフズ・レスティング・プレース
次も左右対称のマップである「アザロフズ・レスティング・プレース」
こちらも左右対称のマップということで発電機を偏らせるということがしやすいマップになっています。
前述のサファケーションピットよりも順位が高い理由としては、単純に固有物件が強力かどうかという点ですね。
アザロフズに生成される固有物件は狭いうえに、あまり強力ではありません。
固有物件が強力ではない+発電機を偏らせやすいということから第3位としています。
第2位 レリー記念研究所
第2位は、サバイバーの誰もが最初は苦手意識を持つであろうマップ「レリー記念研究所」
このマップはサバイバー側は周囲の視界を取ることが難しく、どの方向からキラーが来るかを視認しづらいというマップになっています。
また発電機の場所や呪いのトーテムを探すのも一手間かかり、さらに窓枠の生成パターンによってはチェイスに強い場所が無いなんてこともありえます。
通電後に関してもゲートがマップの端に出張っている形になっており、キラーとしては見つけると簡単にダウンを奪うことが可能です。
マップの特徴を抑えるだけで苦手意識自体は無くなるとは思いますが、それでもキラー有利だと言えるマップですね。
第1位 シェルターウッズ
そして第1位は、マップ中央の大きな木が特徴の「シェルターウッズ」
このマップは板の生成の修正が入る前は板がかなり多く配置されていたので、
別名「板マップ」なんて呼ばれ方もしていました。
固有物件や強い場所こそ無いのですが、板が多いということで修正前はキラー側でも辛いマップという印象でしたね。
しかし板生成の修正が入ったことにより板が極端に減少してしまい、固有物件が存在しない+強いチェイス場所が存在しない+板が少ないというマップになってしまいました。
若干マップ全体が暗いという部分で隠密がしやすくはなっていますが、隠密だけしていても発電機は回りませんし、明確な強い場所が存在しないということでキラーはサバイバーを見つけることが出来れば簡単にダウンを奪うことも可能です。
板生成の修正によって生まれてしまった「負の遺産」とも言えるマップということで、第1位としています。
最後に
さて今回は、現在の環境のキラー・サバイバー別の有利マップを5つ選出してご紹介しました。
このランキングについては筆者の主観が多分に含まれているので、絶対的に正しいということは勿論ありません。
またDBDはマップの特徴を抑えておくだけで、脱出率や全滅率もガラリと変わってきます。
マップを攻略する、という点もDBDを楽しむ一つのポイントになるので、経験を積んで覚えていくと更に楽しむことが出来ますよ。